陰陽座 松山公演ライブレポート

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かなり前になりますが。5月11日に松山のW studio REDというキャパ500人程度のライブハウスで行われたライブのレポートをしてみたいと思います。
ニューアルバム 「迦陵頻伽」を引っ提げての全国ツアーで、男性メンバー3人が八幡浜出身ということもあり、必ず松山みたいなしょぼい都市にも来てくれます。
ということで、今回のライブで参戦4回目です。

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①全体的な今回のライブの印象

全体的な今回のライブの印象は、「迦陵頻伽」の曲が多いので、前回と比べノリが良かったと思います。
また、ライブの客層も50代以上の人がへり、若い人が多くなったなと感じました。
5年ぐらい前に初参戦したときは、私と同年代の人が多くほっとした記憶があります。
まあ、陰陽座もファン層も変わってなくて、ただ単に私が年を取っただけだということでしょうか?
50代以上でオイ、オイとさけびながら、こぶしをふりあげている人ってそんなにいませんかね?
そのパワーを仕事に生かせって?すみません。

それはともあれ、とりあえず私が記憶している範囲の曲は迦陵頻伽がでスタートして、その流れで鸞、ミドルテンポの曲からスタートして、続きでこれぞ、陰陽座という感じの疾走ナンバーで一気に盛り上げるパターンはやや定番化しているとはいえ、やはり、のりのりになってしまいますね。

その他、迦陵頻伽からの曲は轆轤首、氷牙忍法帖、人魚の檻、絡新婦、愛する者よ、死に候えでですが、人魚の檻や絡新婦のようなバラードでの黒猫さんの熱唱、やはり良かったです。
黒猫さん、年をとっても相変わらず声が衰えていません。おまけに相変わらず美人です。

その他の曲は青坊主、鬼一口、ひょうすべ、甲賀忍法帳、夢幻邪魅など、代表的な曲でありました。

②究極のはっちゃけソング「喰らいあう」

でも、一番うれしかったのは、「金剛九尾」のラストのはっちゃけナンバー「喰らいあう」をやってくれたことでした。
「喰らいあう」を始めて聴いた時、いくら陰陽座でもこれはやりすぎだろう、はっちゃけすぎだろうと思っていましたが、初めてライブで聴くと、うん、陰陽座はこれでいいのだ、と思ったほどです。
できれば、金剛九尾の2曲目の蒼き独眼とか迦陵頻伽もやってほしかったですね。

③いつも魅力的なMC

MC(演奏のあいまのしゃべり)で、今回も愛媛ネタが多く、楽しめました。

例えば、スーパーのフジのロゴマークを見ると愛媛に帰ってきたんだと感じるとか、八幡浜から松山まで、CDを買いにいった話とか、特にリーダーの瞬火が、モア・ミュージックに行ってた話。
やはり、40代、50代の愛媛の音楽関係の人は、モアミュージックで育ったのかなと思うと何か感慨深いですね。
私も、5,6年ぐらい前まではモア・ミュージックに通っていました。

陰陽座のライブでは歌や演奏はもちろんのことだが、このMCがかなり楽しみで参戦している感があります。
まあ、そんじょそこらの若いバンドでは出せない味ですね。


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