女性ロックアーティストの歴史5(00年代 ゴシック・メタル以外)

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今回は00年代に関するゴシックメタル以外の記事です。

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①プログレッシブ・ロックの復権と女性ヴォーカル

70年代に台頭したプログレッシブ・ロックは後半に入り次第に失速していき、80年代には、消滅したかに見えました。
しかし、90年代に入ると徐々に復活していきました。

まず、イギリスはまずマリリオンやIQ、続いてペンドラゴンやアリーナがデビューし、ネオプログレッシブ・ロック/シンフォニック・ロックのムーブメントが形成されました。

その後、女性ヴォーカルバンドとしましては、モストリー・オータムがデビューし、続いて、ケルティック・ロック畑からアイオナが、続いてカルナタカがデビューした。また、従来は男性ヴォーカルでありましたランドマークが、様々な他のバンドで活躍していた、トレイシー・ヒッチングが加入し、花をそえました。
また、00年代に入り、70年代プログレの要素を引きいだ、マジェンタがデビューし、女性ヴォーカルのプログレッシブ・ロックも定着しました。

一方、北欧では、ホワイトウイロウやパパトスがデビューし、また東欧ではクイダムがデビューし活況を呈しました。

②アメリカの女性ヴォーカル・ポップロック

00年代に入り、80年代以来の明るさをもった女性ヴォーカル・ポップロックのアーテストが次々とデビューしました。
まず、2002年に天才少女であるアグリル・ラヴィーンが若干16歳でデビューし、ブレイクをはたしました。
そして、それに続けとばかり、クリスタル・マイヤーズもデビューしました。
また女性だけのバンドどしましては、ポップ・ロックではリリックスが、パンク・ロック畑ではドナスが登場しました。

また、アメリカ以外に目を向けてみますと、なんとロックに縁のなさそうな、エストニアからヴァニラニンジャが登場し、フィンランドではナイトウィシュのツォーマス・ポロパイネンのプロディースで、憂いのあるメロディが特徴の、美人揃いのインディカが私の目と耳を楽しませていただきました。

次の記事に続く


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