女性ロック・ヴォーカルとプログレを主に扱っていきます

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このプログではロック音楽をメインに扱っていますが、その中でも女性ロック・ヴォーカルとプログレシッブ・ロックを主に扱っていきます。
そこで、まず、なぜ女性ロック・ヴォーカルをメインにするのか、どのような女性ロック・ヴォーカルのブログにするのかを、書いてみたいと思います。

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①なぜ女性ロック・ヴォーカルをメインにしたか?

私は70年代の終わりごろ、HEARTという女性ロックヴォーカルバンドのファンになって以来、途中のブランクはありますが、現在までいろいろなジャンルの女性ロック・ヴォーカルを聴いています。

ここ最近は、女性ヴォーカルのゴシック・シンフォニックメタルブームがら、全ジャンルへと波及し、ロック音楽における女性ヴォーカルも定着してきました。 しかし、創世記である70年代では、マイナーで日陰の存在でした。

そこで、70年代から現在まで、どのように発展してきたのか、どのような軌跡を通っていったのか、歴史や時系列的なつながりがわかるような 、ブログを作成しようと思いました。
また、そのような主旨でちょっと前に女性ロック・アーティストの歴史を書いていきました。

②全ジャンル、全年代を包括的に網羅したブログを目指します。

1)女性ヴォーカルが定着しつつある昨今でありますが、例えば、プログレサイトでの女性ヴォーカルプログレ特集とか、HR:MH雑誌での、女性ヴォーカル・シンフォニックメタル特集とか、雑誌でも、現在の日本の女性ヴォーカルだけの物はありますが、全ジャンル、全年代を包括的網羅した、体系的な書籍やサイトは、私が知る限りでは、ありません。

そこで、ないなら作ってしまおうと思いました。

2)現在のロックシーンは70年代と比べ、その中のジャンルがかなり細分化されています。
大まかに分けても、オルタナティブ、パンク、ハードコア、エモ、プログレシッブ・ロック、HR・HMなどがあります。

さらに、HR・HMの中のサブジャンルとなると、スラッシュ・メタル、デス・メタル、メロディック・メタル、ゴシック・メタル、プログレ・メタルなど、すべてを書き出すのがめんどくさいほどサブジャンルが細分化され、それぞれに特化しています。

ロック音楽の進化に伴い、さまざまなジャンルが生まれてきたわけですが、逆にそれがロック・ミュージックの低迷につながっていると思います。

なぜなら、その特化したジャンルのアーティストのみ聴き、他のジャンルのアーティストはあまり聴かなくなりがちです。
例えば、メロディック・メタルやプログレ・メタルを聴く人は、パンクはあまり聴かないでしょう。つまり閉鎖的になっているわけです。

ジャンルに特化したしすぎるため、他のジャンルが敷居の高いもの、聴きにくいものとしてとらえられてしまうわけです。

結果として、ロック音楽を聴きたいが、どのジャンルから聴いていいかわからない。
また、あるジャンルを聴いていたが、すこし飽きてきたので他のジャンルも聴きたいが、敷居が高そう。とかで、リスナーが増えにくくなっています。

昔は、MUSIC LIFEという、ロックであるならば、ジャンルを問わず、載せていた雑誌がありました。
その雑誌のおかげで、ロック音楽・リスナーの人口が増え、ロック音楽の発展に貢献していました。
現在はそのような雑誌は残念ながらありません。

そこで、なるべく広いジャンル、年代の女性ヴォーカルを楽しめるような手引きになるような、記事を目指しています。

例をあげますと

1.現在の日本での女性ヴォーカルのHR/HMバンドに興味をもって聴いているが、その草分け的存在である浜田麻里やSHOW-YAも聴いてみたい。

2.女性ヴォーカル・ゴシックメタルの記事で時々ルネッサンスやオール・アバウト・イブが時々引き合いに出されているが、どんなアーティストだろうか?

3.アグリル・ラヴィーンを聴いてファンになったが、ほかのジャンルの女性アーティストも聴いてみたい。

4.ルネッサンスやハートやケイト・ブッシュのファンであるおじさんリスナーだが、最近の女性アーティストも聴いてみたい。

と思った時の手引き書になればいいかなと思います。


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