DELAIN Moonbathers

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今回はDELAINの新譜、Moonbathersの感想です。

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①Moonbathersの感想

まず、印象として、年数がたつにつれキャッチーなメタル部分が後退し、次第にシンフォニックな部分が多くなって来ました。
それと、女性ギタリストのメレル・ベクトールドがセカンド・ギタリストとして加入したことで、音の厚みも増してきました。
なんとなく、同じオランダのEPICAに少し似てきた感じです。
また、一曲目のHands of Goldで、ゲストのアリッサ・ホワイト・グラズのグロウルが、よりヘヴィーさを引き出しています。
私の記憶の範囲では、DELAINの曲にデス・ヴォイスなどなかった気がしますが、このアリッサのグロウルも新しい試みであろうか?
その半面、キャッチーで、頭に残るような曲がありません。
2NDのApril Rainは頭に残る曲が満載だったし、サードのタイトル曲、前作のMy Masqueradeなどのキャッチーで印象に残る曲がありましたが、今回はそのような曲がありません。
アルバム後半はDELAINらしい曲が満載ですでど。
なにか、新譜レビューでは肯定的でないことを書いてしまいがちですが、女性ヴォーカル・シンフォニックメタルに飽きがきているのか?
また時代に流れについていけてないのか、悩む所ではありますが。

②曲目

1.Hands of Gold (featuring Alissa White-Gluz)
2.The Glory and the Scum
3.Suckerpunch
4.The Hurricane
5.Chrysalis – The Last Breath
6.Fire With Fire
7.Pendulum
8.Danse Macabre
9.Scandal (Queen cover)
10.Turn the Lights Out
11.The Monarch


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