まっちゃんです。新年明けましておめでとうございます。
今回は、ナイトウイッシュやウイズイン・テンンテーションとともに、2000年代の初頭から女性ヴォーカルのシンフォニック・メタルシーンを牽引したオーストリアのエデンブリッジについて紹介します。
そこで、今回の記事は主にバイオグラフィーを紹介していきます。
①はじめに
エデンブリッジを始めてしったのは2003年頃だったと記憶しています。
始めて聴いたのは、2004年にサードのアフェリオンを中古で入手した時で、音楽的にはいまいちピンと来ませんでしたが、看板女性ヴォーカリストのサビーネの歌声(かつ美貌)が気になってファーストのサンライズ・イン・エデンとセカンドのアルカナを入手して聴いてみました所、そのメロディアスで繊細でリリカルな音楽性が気に入り、それ以来、作品が出るごとに購入して聴いています。
②バイオグラフィー
1)ランヴァルのソロ活動からエデンブリッジ結成へ
90年代にインストルメンタルのアルバムを3枚発表するソロ活動を行いながら、シンフォニックメタルのプロジェクトの立ち上げを企てていたランヴァルは1998年、女性ヴォーカリストのサビーネ・エデルスバッカーと出会い具体的にバンドをシンフォニックメタルのバンドを立ち上げることを決心します。
その時のメンバーはランヴァル(ギター・キーボード)、サビーネ(ヴォーカル)、の他にベーシストにカート・ベソナルスキー、ドラマーにローランド・ナヴァラテルというメンバー構成でした。
1999年にファースト・アルバム「サンライズ・イン・エデン」を自主制作し、方々のレコード会社に送り、めでたくドイツのマサカー・レコードを契約でき2000年、公式にデビューしました。
2)全盛期 2000年代の活動
2001年11月にセカンドアルバム「アルカナ」を発表してツアーをおこなったが、そのツアーのあとカート・ベソナルスキーが脱退しました。
2003年にベースにはセッションマンを起用し、ゲストシンガーにはDCクーパーを起用したサードアルバム「アフェリオン」を発表。
2004年にべースにフランク・ビンディヒが正式メンバーとなり、4TH「シャイン」を発表。
2006年にロビー・ヴァレンタインをゲストに向かえた、5TH「ザ・グランド・デザイン」を発表し、ツアーも行いましたが、ツアーが一段落した2007年、ドラマーのローランド・ナヴァラテルが脱退しました。
2008年、ドラマーにセバスチャン・ランサーを迎え、6THの「マイ・アース・ドリーム」を発表しました。
3)2010年代の活動
2010年に7TH「ソリティア」を発表しましたが、日本盤のリリースはこれで最後となりました。
オーストリア本国やヨーロッパではどうかわかりませんが、少なくとも日本での人気は次第に陰りが見え始めました。
以降もメンバーチャンジを行いながらも、2013年には8TH「ボーディング」、2017年には「ザ・グレート・モーメンタム」とコンスタントにアルバム
を発表し続けています。
なお、現在のメンバーは以下の通りです。
サビーネ・エデルスバッカー(ヴォーカル)
ランヴァル(ギター・キーボード)
ドミニク・セバスチャン(ギター)
マックス・ポイントナー(ドラムス)
フォルガング・ロトバウワー(ベース)
*** 今回はバイオグラフィーの紹介でしたが、次回はディスコグラフィー他の予定です*