最近の磯竿事情

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こんばんは、まっちゃんです。
さて、今回のトピックは女性ロックではなく、もう一つの趣味である海釣りの竿の話です。

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①大丸興業が釣り具事業から撤退していた

実は昨年、フカセ用のメインの竿と使っていた、ダイコーの釣技スペシャルの穂先がかなり根本から折れ、とりあえず穂先を詰めて使っていましたが、あまりにも穂先が太くなったので、メーカーに修理に出そうかと考えていました。
しかし、ダイコーは親会社である大丸興業の方針で釣り具事業から撤退しており、また、部品もないため、修理ができないとのことです。

それで改めて、1から1.2号で5メートルちょうどの硬め(南予のチヌ50オーバーに安心して対応できるぐらいの強さ)で自重が170Gぐらいまでの竿を新調しようかと思いました。

それで、久しぶりにダイワ、シマノ、がまかつのカタログを入手し、いろいろ調べた所、かつて、カタログを毎日のように見ていた20年前から15年前ぐらいと比べて、かなりナインナップの傾向が変わっているのに気が付きました。

②最近の磯竿のラインナップの傾向について

1)6.3メートルとか6メートルのような長尺の竿のラインナップがなくなっていました。

20年前から15年前ぐらい前は、各メーカーの各シリーズに必ず6.3メートルとか6メートルとかの長尺仕様が、必ずラインナップされていました。ところが、今年のカタログを見ると、全くなくなっていました。

磯竿の標準的な長さは5.3メートルです。
それは20年前も今でも変わっていないと思います。

長尺仕様のメリットというと、磯で根のきついところとか堤防のテトラポットのような、かけた魚の取り込みが難しい所でも、長さがカバーしてくれるといった所です。
逆にデメリットとしては、持ち重りがする。風が強い時、あおられやすい。操作性が劣るなどです。
まあ、私は、持ち重りする竿は嫌いなので使ったことはありません。

たぶん、竿が進化して、標準である5.3メートルで、取り込みが難しい場所でも取り込めるようになったことがまず第一に考えられます。
次に考えられるのは、釣り人側が長尺竿の持ち重り感を敬遠するようになり、売れなくなったことでしょうか。

2)チヌフカセ専用はともかく、磯竿で0.何号竿のラインナップがなくなっていました。

20年前から15年前ぐらい前は、各メーカーの各シリーズに必ず1号より細くて柔らかい0.8号や0.6号といったラインナップがありましたが、それが見事になくなっていました。
0.何号とかの竿は、使ったことがありませんので、何とも言えませんが、0.何号竿は単なる流行だったのでしょうか?

3)竿の長さが2通り使えるタイプの竿のラインナップの竿が減っていました。

20年前から15年前ぐらい前に竿の長さが2通り使えるタイプの竿が流行していましたが(シマノでいえばズームロッド、ダイワで言えばマルチレングスロッド)そういったラインナップの竿が減っていました。
確かに、メリットありますが、デメリットもあります。
それについては、別記事で詳しく書く予定です。

4)中通し竿(インターライン)の竿のラインナップの竿が減っていました。
20年前までは、磯竿言えば、外ガイド竿ばかりでありましたが、18年ぐらい前に中通し竿(インターライン)の竿が登場して以来、流行しました。
その当時と比べて、かなり、ラインナップが減っていました。
確かに、メリットあるが、デメリットもあります。それについては、別記事で詳しく書く予定です。

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全体的な印象として、スタンダードで王道的な仕様のラインナップのみ残った印象があります。

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