アウターリミッツ 「ペールブルーの情景」

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次は、ネクサスレーベルにおいて再発された、日本のプログレシッブ・ロックのCDのうち、今度はアウターリミッツのアルバム「ペールブルーの情景」をレビューをしてみたいと思います。

①デビューまでの経緯

まず、1979年、武蔵野音楽大学の学生であった塚本周成(キーボード)、川口貴 (ヴァイオリン)、 杉本正(ベース)を中心に結成。
その後のギグをみたヌメロ・ウエノ氏に見いだされ、1981年、アルバム「メイド・イン・ジャパン」でデビュー、その後、一時的に活動停止となるも、ヌメロ・ウエノ氏の説得により、1984年活動を再開し、1985年「ミスティー・ムーン」1986年「少年の不思議な角笛」、1987年「ペールブルーの情景」を発表します。

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②曲目紹介

1.ミキサー
2.プラトニック・シンドローム
3.アンティ・ポディーン
4.ペールブルーの情景
5.テリドファイト

③レコーディング・メンバー

塚本周成(キーボード)
川口貴 (ヴァイオリン)
上野知己(ヴォーカル)
荒巻隆 (ギター)
石川正 (ベース)
桜井信行(ドラム)

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④アルバムの感想

今聴いた「ペールブルーの情景」がアウターリミッツ初体験なので、アルバムの感想というより、アウターリミッツ初体験の感想といったほうがいいかもしれません。はじめ、聴いた時は、リズムセクションがスカスカで、ヴォーカルも素人臭いしなにか整合性がとれていなくて、ヘンテコな印象がありました。しかし、メインの曲(20分超え)でタイトルナンバーであるペールブルーの情景の情景を繰り返し聴くことにより、これはバイオリン・プログレの真骨頂ではないかなって感じがしました。カーブド・エアのエディ・ジョブソン在籍時の名曲であるメタルモフォシスを思い起こしました。「ミスティー・ムーン」、「少年の不思議な角笛」、「ペールブルーの情景」のうちどれが一番先に聴くべきアルバムがわからなかったため、といあえず「ペールブルーの情景」を聴きましたが、「ミスティー・ムーン」、「少年の不思議な角笛」も聴いて見たいと思います。


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